岡江晃『宅間守 精神鑑定書 精神医療と刑事司法のはざまで』亜紀書房も読んだのだ。 闇なるものを他者化して安堵する自己認識と社会の構造そのものに問題は存在するとは思うのだけど、これを論評す 宅間は7月8日から刑事責任能力を調べるため、大阪地検によって大阪拘置所に鑑定留置され、翌日(7月9日)から本格的な精神鑑定を受けた 。 当初の留置期限は10月7日まで(3か月間)だったが 19 、同年9月6日には鑑定人が大阪地検に「完全責任能力があっまた、 「宅間守 精神鑑定書」 という本も出版されています。 本書は、宅間の公判鑑定を行った精神科医が裁判所に提出した鑑定書を、人名・組織名などを匿名・伏せ字にする以外ほとんどそのままのかたちで刊行したものという。
宅間守死刑囚附屬池田小學事件 Duph